社内でのファイル共有化（東京都世田谷区）

（１）ファイルの共有化。
（２）同じファイルを複数人で同時利用したい。
（３）外部からアクセスしたいファイルがある。

（１）500GB×４台のNASを導入し、RAID10でミラーリングを組み約0.9２TBの容量の共有ファイルを利用可能としました。
（２）各PCには極力ファイルを保存せず、共有ファイルに各個人で利用可能なフォルダを作成しました。
　　　→PCがクラッシュ等した際も、必要なファイルは、失う事が無くなった。
　　　→各PCに保存したファイルが大幅に少なくなり、PCが故障する頻度も減った。
（３）毎日夜中に、NASの現状をメールで弊社に届くように設定。
　　　→NASの現状がある程度把握可能となりました。
（４）外部からもアクセス可能な様に、MicorosftのOffice365を契約し、One Driveに同時アクセスするファイルと外部から操作したいファイルを格納、利用としました。
　　　→同時アクセス数は、最大5程度として構築しております。

（１）保存できないファイルが発生した。
　　　→NASの自動診断プログラムを起動させたところ、1台のHDDがアクセス不可。
　　　→HDD1台を交換し復旧プログラムを駆動させたが、復旧せず。数回試したが復旧せず。
　　　→NASに外付けHDDをUSBにて接続（容量1TB）し、ファイルをコピー。
　　　→何度か初期化したところ、HDD2台が故障している可能性があった。
　　　→2台のHDDを交換し初期化したところ、使用可能となる。
　　　→外付けHDDからファイルを全てコピー・ベリファイ。
　　　→今まで通り使用可能となる。
（２）故障の原因は、1台のHDDは物理的に故障していたので廃棄。
　　　もう1台のHDDは物理的には故障していなかったようであるが、起動ファイルが破損していたと思われます。
（３）NASの自動診断をRAIDシステムにも異常がないかフル診断を1カ月に1度実施し、結果をメールで随時受け取るように変更。

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