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IP電話の導入

  • お客様名/医療法人
  • 所在地/茨城県
  • 費用/200万円程度
  • 工期/実質1週間

解決したい問題点

(1)既存の電話システムが非常に古くリプレースしたい。
(2)スタッフが患者さんの送迎等をするため外出時に連絡を取るのに個人の携帯を利用しており個人に負担を掛けている。
(3)診療時間外の対応を検討したい。
(4)ナースコールとの連動がされていない。
(5)東日本大震災の際に連絡方法が無くなってしまった。
(6)様々な電話等の回線が薬品メーカー、検査会社等々が独自に敷設したものなど回線の整理がされておらず困っている。

弊社からのご提案

(1)現在導入しているINS回線、アナログ回線を全て整理し、ひかり電話で維持費を削減可能。
   →毎月のランニングコストを数万円単位で削減可能。
(2)スタッフの外出時に病院で契約した携帯を持たせる。
   →ドコモではオフィスリンクというシステムがあり、内線電話としても利用可能なシステムです。
   →オフィスリンクを導入すれば便利にはなるが、使用頻度がそれほど高くないのにかなりイニシャル・ランニングコスト共に効果になる。
   →外出するスタッフ分の携帯を病院で契約し、グループ間通話無料契約、ネット利用なし(Wifiは利用可能)の契約をする事でコストを大幅に削減。
   →院内では近くに必ず電話もあり院内での携帯の利用は殆ど必要ないのでPBXとの連携は考えない。

実施に内容

上記の提案内容で実施。

その後

(1)導入時携帯の数は7台ですべてガラ系の携帯にしていたが、個人の携帯と病院の携帯を持っていなくてはならず、非常にかさばり使い勝手も悪い
   →ドコモから名刺サイズの小さなスマホが発売されたので、デモ機を先生等スタッフに確認してもらい13台の名刺スマホを導入。
   →持ち運びも小さく、Wifiも利用可能なためショートメール等も利用しやすい。
(2)当初は、病院にかかってきた電話を携帯に転送する事は想定してなかったが緊急時等必要性がある。
   →PBXの機能として外から掛かってきた電話を携帯に転送する機能を追加。
(3)ナースコールで利用しているPHS端末をPBXの内線としても利用できるようにインターフェース構築。
(4)県の防災システムとPBXを接続し万一の際防災システムとの連動を構築。